皆さんこんにちわ、ななえです。
今回は我が家の三姉妹の出産レポとソフロロジー法についてご紹介します。
妊娠って新しい家族を迎えられる喜びと
出産、陣痛の痛みに対する不安が入り混じる複雑な時期ですよね。
私は三人目の出産でソフロロジー法というのを知って陣痛への恐怖感が和いだので
三姉妹それぞれの出産時の状況を交えながらご紹介していきます！
１人目(初めて)の出産レポ
・妊娠期間41週1日
・分娩時間11時間46分
・体重2814ｇ
初めてであっと言う間の出産でした！
フルタイムで働いていたけれど、臨月まで母子ともに健康。
歩いたほうが赤ちゃんが下に降りてきていいよとお医者さんに言われたけれど真冬だったこともあり怠け者の私は家でぬくぬく。
陣痛促進剤での計画分娩
41週0日の時点で計画分娩になり入院、陣痛促進剤を使用しての出産となりました。
子宮口が2㎝しか開いてなかったので子宮口を開く為に海草成分で出来た棒を10本位処置されました。
体内の水分を吸って子宮口が徐々に開いていくそうです。
翌日、点滴で陣痛促進剤を入れていきました。
数十分してから陣痛が来て痛みでパニックになった記憶しかありません。。
もうすぐ生まれそうってところで
(先生)切らなくても平気そうじゃない？
(看護婦さん)ダメです！切ってください
ってやり取りが聞こえ、有無を言わさず会陰切開されました。
陣痛で感覚が麻痺してて切られてるのさえ痛かった記憶はなし。
会陰切開したほうが裂けた時より傷の治りが早いためそうしたのかなと思いました。
夫立ち合いでしたが痛みで夫がいても気が散りイライラする私を見て夫も居づらかっただろうなと思います。
分娩時間には子宮口処置も含まれていて実際は陣痛促進剤を使用してから1～2時間ほどで産まれました。
右も左もわからぬままあっと言う間の出産でした。
２人目の出産レポ
・ 妊娠期間40週1日
・分娩時間1時間39分
・体重3528ｇ
ビックベビーでほぼパニック状態での出産！
産休後すぐ切迫で自宅安静
次女の時もフルタイムで産休まで働いてました。
いざ産休に入り定期検診に行くと子宮頚管が短くなっているから家では絶対安静でと言われ
自覚症状もなかったのでびっくりしました。
張り止めを処方され、そのまま静かに過ごしていました。
二人目は、静かに破水した感覚で夜中に起きてそのまま産院に行きました。
夜中だったので夫と長女は帰宅。
３５００g越えでパニックに
陣痛室で一人、波のように引いてはまた来る痛みに静かに耐えていました。
そしていざ分娩室についた途端
私の中の痛み制御機能のリミッターが外れ大声で「痛い痛い！無理無理！」
と叫んでしまいました。
看護師さんも私の豹変ぶりに驚きヘルプにもう一人呼んでくれて
私に寄り添ってくれました。
パニックになっている私の目を見て
「落ち着いて大きく息をして」と声掛けしてくれました。
多分三人の中で一番きつい出産でした。。
生まれたわが子を見て
「3500ｇじゃあ痛いはずだ！頑張ったね～」と言ってくれました。。
３人目の出産レポ
・ 妊娠期間40週1日
・分娩時間1時間50分
・体重3214ｇ
色々あったけどソフロロジー法でリラックス出産！
自身で妊娠検査薬をして妊娠が分かり産婦人科でエコー検査をしてもらったら
先生の顔が段々と険しくなりました。
妊娠中に卵巣嚢腫が発覚
そこで8㎝の卵巣嚢腫があることが発覚
卵巣が捻転する(ねじれる)と危ないため二ヶ月間、絶対安静と急に言われてびっくりしました。
上2人がお世話になった産婦人科で産みたかったけれど総合病院に転院となりました。
そして会社も急に長期間休むことになり迷惑をかけてしまいました。。
また卵巣嚢腫のことは別の記事で書きたいと思いますが本当に色々あった妊娠期間でした。
妊娠5ヶ月で切開手術
卵巣嚢腫が悪性腫瘍ではないか目視しないと断言できないとのことで
妊娠5ヶ月で部分麻酔をして切開手術をして確認。
幸い悪性ではなかったため出産後にまた摘出することになりました。
妊娠中で痛み止めを積極的に使えなくて術後から丸一日はかなりきつかったのを覚えています。
幸い腫瘍が大きくなることもなかったので普通分娩となりました。
出産後2ヶ月で卵巣嚢腫の手術をして完治となりました。
一日の入院で追加料金６万円の出費
40週を超えた頃、おしるし(出血)があったため入院。
しかし強い陣痛は来なくて翌日帰宅。(一日の入院で６万加算。。仕方ないけれど大きな出費でした。)
夜中に破水
帰宅した日の夜、すごくお腹が張るなあと思ってたら
パーンと風船が割れるような音がして一気に破水。
横にいた夫にも聞こえてたみたいで
急いでバスタオルの準備と子供たちを起こして病院に連れていってくれました。
ソフロロジー法で付き添いなしでも乗り越えられた
夜中12時過ぎだったのでまた家族は帰宅。
二人目と同様一人でしたが以前とは違う心持ちでした。
三人目にしてソフロロジー法を知ったからです。
ソフロロジー法とはリラックスをした状態での出産を目的にした出産方法です。
詳しくは下記サイトが分かりやすいのでお勧めです
ソフロロジー法とは？ 出産に良いの？(ユニ・チャーム ムーニーHP)
自分の中では深い呼吸をして赤ちゃんに酸素を送ってあげるんだ！という意識でした。
深呼吸には痛みを緩和する作用がありますよと看護師さんにも言われました。
家族の写真でリラックス
私はリラックスするために家族の全力笑顔の写真を待ち受けにして陣痛の間、ずっと見ていました。
もうすぐ赤ちゃんと家族が会える
赤ちゃんも頑張っているから大丈夫って自分に言い聞かせていました。
看護士さんには
陣痛来てるのに笑顔で凄いですねって驚かれました。
家族の待ち受けを見て私も全力笑顔をしていたのです。
笑顔は幸せホルモンの脳内物質「セロトニン」を出す効果があり、幸せな気持ちをもたらします。
痛みが引いたら家族写真を見て笑いながらリラックス
痛みが来たら深く息をし続けることだけ意識してました。
痛みがどんどん下に下がっていく過程で途中痛みに飲まれそうな時もありましたが
看護師さんが背中をマッサージしてくれながら
頑張ってと声をかけてくれて深く息をすることだけに集中出来ました。
(当時の看護師さん本当に感謝です。。)
呼吸だけに意識する所は
瞑想に少し似ているかもしれません。
いきむということは全然意識しませんでした。
最後のほうは、深く深く息をしているだけで
赤ちゃんが自然に出てきているのが分かりました。
ソフロロジー法を知ったことにより
三人目の出産にしてやっと出産は赤ちゃんと二人で行っているということを肌で感じることが出来たのでした。
自然に切れたのは1㎜ほどだけで会陰切開はしませんでした！
そんな感じで、三人の出産を終えることが出来ました。
ソフロロジー法、私は全然知らなかったのでもっと妊婦さんに知ってもらって少しでも不安が解消される人が増えたらいいなあと思います。
三人の母子手帳を見つつ思い出しながら書いていたら何だか感慨深い気持ちですｗ
これから出産される方、出産頑張ってください！！陰ながら応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
